静岡に行った時に面白い施設を見つけたっす!
あなたは静岡県の旅行先と聞いてどこを思い浮かべますか?
多くの方は熱海や伊豆を思い浮かべると思いますが、当ブログでは河津町にある『体感型動物園 iZoo』(以降、『iZoo』)をオススメします。
iZooは日本最大の爬虫類と両生類の動物園であり、多くの生物と触れ合うことができます。
凄い楽しかった!
生物好きには超オススメの場所っす!
楽しめたようなら何よりじゃ。
めっちゃ大きいカメ!?
ワシは『ガラパゴスゾウガメ』の『カメ蔵』。
iZooには仲間がおるから、一緒に紹介してやるぞ。
よ、よろしくっす(汗)
今回の記事では生物好きには堪らない施設であるiZooを紹介します。
iZooに興味がある方やこれから行く方の参考になる記事ですので、最後までお読みいただけますと幸いです。
※本記事は筆者がiZooに行った2022年8月末時点の情報になりますので、ご理解いただけますと幸いです。
様々な生物と触れ合える
iZooでは何種類かの生物に触ることができるぞ。
僕も色んな生物と触れ合ってきたっす!
筆者が最初に触れ合えたのは『メキシコサラマンダー(俗名:ウーパールーパー)』でした。
とても大人しく触っても逃げたりしないので、簡単に触れ合えます。
ただし、ウーパールーパーは乾燥に弱いため、水中から出すことは原則禁止です。
大人しくて触りやすかったっす!
体はヌメヌメしていて不思議な感触でした!
水中から出さなければ触れ合い放題じゃ。
ウーパールーパーと別れてから少し歩くとヘビのエリアに着きます。
そこに展示されているのは『キングコブラ』や『ブラックマンバ』など恐ろしいヘビばかり。
しかし、そんな恐ろしい場所になぜか『リクガメふれあいコーナー』があり、複数種のリクガメと触れ合えます。
発情してる個体がいて触れ合いそっちのけで注目しちゃいました(笑)
普段は見れないリクガメの様子が見られるということじゃな。
ヘビのエリアを抜けて進むと、『ナイルスッポン』や『ビルマニシキヘビ(アルビノ個体)』など様々な生物の展示が続いています。
展示だけでも楽しめるのですが、iZooの驚くべき点は展示の傍らでゾウガメが室内を歩き回っていることです。
触れ合い放題かつ有料(300円)でエサをあげることもできるので、カメが好きな人には堪らない場所です。
ただし、歩き回っているゾウガメは上述した『リクガメふれあいコーナー』のリクガメより大きな個体がほとんどですので、小さなお子さんがいる場合は念のため親御さんが近くにいた方がよいでしょう。
一番最初に見た個体は動かなかったのでオブジェかと思ったんっすけど、急に動き出してビックリしました(笑)
ワシ程ではないが大きい個体もおるから、小さなお子さんがいる場合は気を付けるんじゃぞ。
リクガメが歩き回るエリアでは様々な爬虫類との触れ合いコーナーが行われていました。
筆者が行った日は小さなワニ(恐らく、『メガネカイマン』)を触ることができました。
このコーナーは並ぶ必要がありますので、ご目当ての方は早めに行くことをオススメします。
展示とゾウガメに夢中で気付いたら行列ができてたので、僕はワニとは触れ合えなかったっす(泣)
先に並んでおくのがオススメじゃな。
ゾウガメに見送られながら階段を下ると、『ガラパゴスゾウガメ』を始めとした巨大なゾウガメの展示に着きます。
ゾウガメの展示の横では珍しい爬虫類との記念撮影が有料(1,000円)で可能です。
記念撮影できる爬虫類は日替わりのようで、筆者が行った日は『ビルマニシキヘビ(アルビノ個体)』でした。
有料でちょっと高いけど、記念にはピッタリっすね!
記念撮影場所の目印はゾウガメの展示じゃから、見つけやすいぞ。
まだ触れ合いが足りないという方は、『ゾウガメ牧場』がオススメです。
有料(1,000円)ではありますが、ゾウガメ牧場の中に入ってゾウガメ達と触れ合えます。
子ども(体重30 kg以下)限定ではありますが、『アルダブラゾウガメ』に乗って記念撮影も可能です。
子どもだったら、絶対「乗りたい」って親に頼んでただろうなー
ゾウガメの背中に乗れるのはiZooくらいじゃ。
子どもにとって良い体験になると思うぞ。
iZooで会っておきたい生物5選
次は、iZoo以外ではなかなか見られない生物を5種紹介するぞ。
iZooに行ったら会っておきたい生物ってことっすね!
アカドクハキコブラ
『アカドクハキコブラ』は世界一美しいと呼ばれる深紅のコブラです。
名前の通り毒を吐き出すのですが、なんと相手の目を狙ってくる習性があります。
その命中率は高く、目に毒が入ると失明の恐れがあります。
特定動物に指定されており、日本ではiZooでしか飼育されていません。
名前の通り、綺麗な赤いヘビでした!
脱皮の直後が特に綺麗らしいんじゃ。
運が良ければ、より美しい姿が見れるかもしれんな。
ガラパゴスゾウガメ
『ガラパゴスゾウガメ』には複数の亜種が存在し、iZooでは『サンタクルスゾウガメ』という亜種が飼育されています。
各亜種は甲羅の形状に特徴があり、サンタクルスゾウガメは半円状の『ドーム型』の甲羅をもっています。
他には、首の後ろ部分が鞍のように反っている『鞍型』、ドーム型と鞍型の中間である『中間型』の甲羅をもつ亜種が存在します。
日本でガラパゴスゾウガメを飼育している施設は、iZooと上野動物園のみです。
iZooには1匹しかいないので、ゾウガメ牧場に着いたら見逃さないようにしましょう。
日本で飼育してる施設は意外に少ないんっすね(汗)
iZooで見れてよかったっす!
iZooと言えば、ワシら『ガラパゴスゾウガメ』じゃな。
インドガビアル
iZooには巨大な『イリエワニ』が展示されており目立ちますが、その近くにいる『インドガビアル』にも注目です。
インドガビアルは水中が得意なワニであり、特徴的な細長い口先は水の抵抗を軽減しています。
また、この細長い口先には100本を超える鋭い歯があり、口先を振り回すことで獲物である魚を捕らえます。
ワニの中では大人しいが故に人間によって乱獲されてしまい、2022年現在は絶滅危惧種に指定されています。
そのため日本で飼育されている施設も限られており、iZooは数少ないインドガビアルを飼育する施設の1つです。
あの細長い口先は水中に特化するためなんっすね!
特徴的な見た目には理由があるもんじゃな。
タテガミフィジーイグアナ
『タテガミフィジーイグアナ』は数少ないフィジーイグアナ属のイグアナです。
フィジーイグアナ属は「世界一美しいイグアナ」と呼ばれており、タテガミフィジーイグアナも美しい緑色をしています。
タテガミフィジーイグアナは背中の鱗が隆起することから『タテガミ』と名前に入っています。
極めて絶滅の危機に瀕した種であり、日本ではiZooでしか飼育されていません。
美しさと格好良さを兼ね備えたイグアナでした!
さすがは「世界一美しいイグアナ」の一種じゃな。
ハダカデバネズミ
iZooには爬虫類と両生類以外の生物も何種類かいます。
当ブログで以前紹介した『ハダカデバネズミ』もその内の一種です。
ハダカデバネズミについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
その見た目だけでなく、「真社会性を形成する唯一の哺乳類」であることや「ガン化耐性をもつ」など学術的にも興味深い生物ですので、iZooに行ったら動き回るハダカデバネズミを観察してみてください。
デバ吉はいなかったけど、動いてるハダカデバネズミに会えて感動したっす!
『デバ吉』って誰じゃ?
チケット購入は『アソビュー』からがお得
最後にお得な情報を教えてやろう。
お主はiZooのチケットをどう買ったんじゃ?
現地のチケット売り場で買ったっすよ!
あの内容で2,000円は格安っすよね!
ちょいと損しちまったのー
『アソビュー』というサイトなら1,800円で買えたぞ。
なん…だと…
iZooのチケットは『アソビュー』から購入するのがお得。
アソビューは日本最大級のレジャー・体験予約サイトであり、無料で会員登録ができます。
いくつかの施設では割引があり、iZooは通常2,000円の入場料が1,800円に割引されています(2022年11月時点)。
アソビューで購入したチケットは半年間有効ですので、早めに購入すれば当日の手間が省けます。
また、当日にその場で会員登録からチケット購入可能ですので、入館する直前にアソビューを利用しても大丈夫です。
アソビューの存在を知らなかった…
次行く時のために、会員登録しとくっす(泣)
チケットをお得に購入すれば、その分を記念撮影やエサ代に回せるぞ。
エピローグ
今回はiZooについての記事を書きましたが、本記事で紹介したのはiZooの生物はほんの一部。
iZooの魅力は実際に行ってこそわかるので、本記事がiZooに足を運ぶキッカケになりますと幸いです。
思い出してたら、またiZooに行きたくなってきたっす!
ただ、iZooはアクセスが良くなくて行くのに一苦労なんっすよね(汗)
それなら行ける目処が立つまでは本でモチベーションを高めるのじゃ。
iZooは静岡県の河津町にあり、最寄駅からも少し距離があるので、アクセスが良いとは言えません。
以下の本ではiZooとその兄弟施設であるKawaZooで飼育されている生物が紹介されていますので、なかなか静岡県に行けない方にオススメです。
これは熱い本っすね!
次行くまでは、この本で楽しんでおくっす!
わかりやすいやつじゃな。
では、ワシはこれで失礼するぞ。
カメ蔵さん、今回はありがとうございました!
今回の記事はこれで終わりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!